サブバッテリーの走行充電器(アイソレーター) 

市販のミニバンに搭載するサブバッテリーシステムを詳しくガイドしています。

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走行時の余った電気をサブバッテリーに流す機器
走行充電器というと、この機器が走行中に発電してくれるような錯覚に陥りますが、正確にはクルマに搭載されている発電機(オルタネーター)からメインバッテリーに充電された「余りの電気」をサブバッテリーへ流し込んでくれる装置で、アイソレーターとも呼ばれます。
 

クルマの電気

クルマには発電機(オルタネーター)が積まれており、エンジンがかかると発電を開始します。発電された電気は、まずは直接ライトやエアコンに回され、その余りがメインバッテリーに充電されます。

通常は、それでも余った電気は捨てられているのですが、走行充電器は、その捨てられるはずの電気をサブバッテリーへ送り込んでくれるのです。
なお、メインバッテリーに充電された電気は、エンジンをかけたり、停車中に室内灯を点灯させることに使われます。
 
 
よくある質問…
サブバッテリーシステムって、
走行充電器だけではダメですか?
 
一見エコっぽくて良さそうですが、結論は限りなく 「無理」。

走行充電だけではサブバッテリーがなかなか満充電には至らず、その性能をフルに発揮することは難しいと思われます。

最大の理由は、クルマの電気は思うほど余らないからです。それは走行時に貴方が利用している車の電気機器を思い起こせばわかるでしょう。カーナビ・オーディオ・エアコン・ウインカー・ワイパーそして夜はヘッドライト。これらを稼動させ、さらにメインバッテリーが満充電にならないと、サブバッテリーへは電気が供給されません。
また専門的には、ディープサイクルバッテリーにはカーバッテリーより高い充電電圧が必要なこともその要因になっています。
 
いずれにせよ、「具体的な家電稼働時間」のページで書いたように、100Vの外部電源からでも満充電には10時間近くかかるわけですから、走行充電でそうしようと思えば、真昼にいったいどれだけ車を走らせなければならないのか… 
外回りの営業車ならともかく、一般的には外部充電器を買う方が、ガソリン代より遥かに安くつくはずです。

 

 
 
 
 
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